ホロスコープで見る両親問題

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● ホロスコープで見る両親問題
 
こんにちは。星の表現者・蛭田えみです。
 
ホロスコープの縦の軸は、両親問題と大きな関わりがある。
 
最初は、IC(4ハウス)が母親で、MC(10ハウス)が父親って学んだ。
 
昔の家族の在り方として、外に出て働く父親と、家を守る母親って感じだ。
 
それは、すんなりと入ってきた。
 
そして、今の時代は、両親共働きも珍しくないし、妻が働いて、夫が主夫の場合だってある。
 
だから、もっと、ファジーに考える方がいいかなって思う。
 
ある出来事に関しては、MCが父親だけど、別のことでは、MCが母親。
 
だから、縦軸は、両親軸なんだなって。
 
最近になって、古典の考え方を改めて学んでると、MCが母親で、ICが父親っていう考え方も、興味深いなと思った。
 
家という意味で考えると、今でも、夫側の姓にするのが、スタンダードだ。
 
それも、時代の流れとともに、変わっていくんだろうけど。
 
そして、社会に適応できるように、躾をするのは、多くは母親の役目。
 
子供を産み育てるってことは、独り立ちさせるってことだ。
 
そう考えると、納得できる。
 
結局、どちらって結論づけるんじゃなくて、この人にとっては、どうなのか? この場面ではどうなのかって、考えるといいんだと思う。
 
そして、太陽が父親、月が母親っていう考え方もある。
 
これは、現実的に、両親がどう関わっていても、変わることはないんじゃないかな。
 
私の太陽は牡牛座、月は山羊座。
 
自分の感覚に正直な父親と、時間に厳しくて厳格な母親。
 
そして、MCは牡牛座で、支配星の金星も牡牛座10ハウス。
 
父親を感じさせる。
 
父親不在で育ったことは、社会的な足場がとても不安定だったとわかる。
 
ICは蠍座で、支配星、副支配星共に乙女座2ハウス。
 
日常生活を管理させる生活のイメージで、母親を感じさせる。
 
そして、この2ハウスへの流れは、自己価値の形成に、大きく関わっている。
 
でも…っていうか、MC支配星の金星と、IC副支配星の火星は、綺麗なトライン。
 
このトラインは、何だろうな?
 
話が、まとまらないけど、ホロスコープが表す両親問題は、今の現実を、どんなフィルターで見ているのかがわかる。
 
それがわかれば、本当の自分を取り戻すこともできるし、何のために、その両親を選んだのかも、見えてくるはずだ。