女性の生き方を考える~健康、人間関係、仕事、お金
みぶきえみです。
42歳頃にやって来る人生の大きな危機。
リアルに、残りの人生が半分になったと感じ始める。
そして、50代になると、その思いは一層リアルになる。
今までのように、成長・発展していく生き方から、衰えていく事を受け入れ、成熟していくという方向への、大きな転換が始まるのだ。
そして、今までは、自分より強かったはずの親が、いつの間にか老いて、小さく感じることもあるだろう。
親を看取るということも、この時期から始まることが多いのだ。
母親との強い結びつき
母親との関係は、私たちの人生全般において、非常に重要だ。
父親との関係より、深い場合がほとんどだからだ。
赤ちゃんは、10ヶ月間も母親の胎内で暮らす。
妊娠20週になると、外の声はすべて聴こえているとも言われる。
そして、胎内では、胎盤を介して化学物質伝達が起こり、母親の感情的な状態も伝えられる。
もしかしたら、あなたが持っている問題の根っこは、母親の感情かもしれないのだ。
さらに遺伝的にも母子間免疫寛容という状況が起こり、違うDNAにも関わらず、母親のものは、受け入れてしまうのだ。
通常、赤ちゃんの時って、父親に比べ母親との接触の方が多い。
胎児のときのみならず、生まれてからも、母親の考え方や行動、感情にさらされるのだ。
そのうち、全く違う人間にもかかわらず、自分と母親の考えの区別ができなくなってしまう。
ここを、見つめ直し、母親と自分を、区別する必要があるのだ。
母親からもらったものが、生きていく力になるようなものなら、問題はない。
けど、母親の価値観と、あなたの価値観は、違う場合がほとんどなのだ。
母親の価値観を脱ぎ捨て、自分の価値観で生きること。
これが、自分の人生を生きるスタートだから、母親との関係を見直すことはとても重要だ。
母を亡くすということ
親子の絆は、他のどんな関係よりも長く強い結びつきだ。
そして、父親よりも母親を亡くした時のショックが大きく「母ロス」という言葉が生まれたらしい。
人格形成や、信じ込み、セルフイメージなどに、大きな影響を及ぼすのは、母親の存在が強いからだ。
母と子の絆は、妊娠した時から、ずっと続いている。
母とのつながりは、単にDNAを半分受け継いでることにとどまらず、妊娠中の母親の体内での影響、成長する過程で受ける、さまざまな影響は、人生に大きな影響を与える。
そのため、大人になっても、母親の影響が、強く残っていることがある。
母との死別を経験することは、あなたの人生の目的につながっている。
でも、母はわかりやすく、言葉で伝えたり、手紙を残したりしてくれるわけではない。
それでも、母や大切な人の死は、私たちを、成長させるために起こっている。
母が歩んだ人生があったから、私たちは今、こうして生きている。
母の死を受け入れ、その目的に気づくことも、50代からの私たちのテーマでもある。
今までの生き方を見直す
私たちは、今までの人生の中で身につけた、様々な考え方や、迎合していた常識がある。
人生が残り半分を切ったと感じる時、はたして、必要のないルールに縛られていることは、好ましいことだろうか?
やり残したことはないか?そう感じる人も、多いはずだ。
そして、私は何のために生まれてきたのだろう?人生の使命は何だったのだろう?という問いが生まれる。
それを、紐解くには、29歳の転機、42歳の転機から探るのも、一つの方法だ。
良くも悪くも、どんな思い込みやルールをつくり、忠実に真も持ってきたのだろう。
もし、今のあなたが、望むような、健康状態、人間関係、仕事やお金を手にしていないなら、考え方の癖を変える必要があるのだ。
もう迷ってる暇はない。
行動して、本当の自分に出会うという至福を手に入れるのか、今のまま、諦めの人生を送るのか。
健康も、人間関係も、仕事も、お金も、根本は同じところだ。
次の記事を参考に、あなたの転機を振り返ってほしい。
過去を振り返り、自分が身につけて来た考え方や、セルフイメージを知ること。
さらに、ネガティブな感情が付きまとう出来事から、あなたの人生の使命を知ることができる。
何のために、この辛く苦しい経験が必要だったのか?
病気や人間関係のトラブル、収入に満足できないなどは、人生の方向性が、間違ってるよっていうお知らせだ。
でも、私たちは、ついつい、目の前のことだけを、解決しようとする。
同じような病気を繰り返したり、再発することが多いのは、根本の考え方が変わらず、表面だけを何とかしようとしているからだ。
そこを解き明かすと、心も体も軽くなり、50代からの人生を、もっともっと楽しめるようになるのだ。
だから、星の世界は、40代・50代からが面白い。
新しくやって来る水瓶座の時代
時代が変わると、常識が変わる。
豊かな未来を手に入れるために、いろんな方法があるだろう。
星の潜在力を最大限に生かすには、いわゆる、潜在意識を変える必要がある。
つまり、考え方を変えるのだ。
考え方を根本から変えていくと、見える世界が変わる。
過去の自分のメールを見て、「これじゃ、不幸まっしぐらですね。」と笑えて来るという方もいる。
土星が水瓶座時代になると、「枠」っていう概念が、変わると思ってる。
今はその過渡期だ。
本格的な土星の水瓶座時代を、どのように生きるのかという試練は、いずれやって来る、冥王星の水瓶座時代からのギフトでもある。
水瓶座といえば、個性化とか、革命とかっていうイメージもあって、支配星の天王星も、電気的な刺激で、目覚めていく感じだ。
けれど、水瓶座の副支配星は、土星だ。
山羊座的な縦社会じゃなくて、水瓶座的なコミュニティの中で、ひとりひとりが、自分の枠を持ち、成長しあうことが求められる。
土星水瓶座の予告編の間、私たちが考えていかなくちゃいけないことは、社会の動きに対して、自分はどう生きていくのかってこと。
すべての出来事は、私たちに、「自分を生きて!」って伝えてる。
私たちが育ってきたころとは、時代が変わった。
今、コロナ騒ぎで、また大きく変わろうとしている。
時代の変化を、チャンスだと思うのか、苦しいと思うのかで、見えるものは変わってくる。
この時代を選んで生まれたんだって思えれば、その中で、どういう生き方をするのかということは、人生の醍醐味だ。
50代からの人生、こんな生き方がしたかったって、自分が納得できるような生き方を選択したいよね。
誰かに羨ましがられるためじゃなく、自分を好きでいるために!